こんばんは。
ようやく平日一週間が終わりました。
個人的には今週から8月までは平日は忙しくてシンドイですが、このブログも何とかやっていけてます。
皆さんもシンドイながらも乗り越えて待ちに待ったこの週末に!
花火大会などのイベントも全国各地で開催されるであろうこの週末に!
なんとこのタイミングで!!
台風が来てしまいます・・・
まあ愚痴をこぼしても来るものは来る。
それに今回は普段とは違う方向、というか普段とは逆の方向からやってくるので要注意!!
ですので普段の感覚で台風を待ち構えてはいけません。
注意点は3つあります。
注意点1:東から近づく
注意点2:足早に近づく
注意点3:高潮にも警戒
それぞれの注意点に関して詳しく見てみましょう。
注意点1:東から近づく
まずは台風の予想進路をご覧ください(出典:気象庁)。
いつもとは左右反転したかのような予想進路ですね笑
日本の南に寒冷渦がある事が主な原因のようです。
しかしここまで極端に異例な進路は見たことないです。
少なくともここ2、30年はないと思います(後日詳しく調べてみます)。
ということは、大抵の人は経験したことが無いことになります。
例えば、普通台風は西から接近してくるので、関東に近づく頃には台風の勢力も弱まっている事が多いです。しかし、今回は東から接近してくるため、関東に近づく頃が勢力は最盛期並みであることが予想されます。
このことは十分念頭に置くべきことです。
注意点2:足早に近づく
もう一度、先程の予想進路をご覧ください(出典:気象庁・一部加工)。
予想進路にその時の台風の速度を書き入れてみました。
予想では、明日はだいたい40km/hの速さで接近してきます。
一般道を走る車並みの速さなので、それなりに速いです。
ここで大事なのは、速度が速いとはつまり、勢力が大して衰えないまま接近してくるということです。
実際、28日の9時時点の予報と21時時点の予報では勢力はほぼ同じです。
さらに付け加えると(注意点1にも繋がりますが)、台風が接近する地域の順番が普段とは逆なので、関東地方中心に、普段の感覚よりも早く接近してくる事に注意しなければなりません。
気づいたらあっという間に外は大荒れなんてこともあるでしょう。
注意点3:高潮にも警戒
今回の台風ですが、警戒すべき点は雨や風だけでは無さそうです。
気象庁は以下のように注意を促しています。
平成30年 台風第12号に関する情報 第40号
平成30年 7月27日22時41分 気象庁予報部発表(見出し)
強い台風第12号は日本の南を速度を上げて北上しています。台風は28日
昼過ぎから夕方にかけて伊豆諸島に接近した後、強い勢力を維持して東海地
方から西日本に上陸するおそれがあります。暴風、高波、土砂災害、低い土
地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、高潮にも警戒してください。※中略
また、年間で潮位が高い時期となるため、高潮のおそれもあります。高潮
に注意・警戒してください。※以下略
上記にもあるように、夏場というのは一年間でも潮位(海面水位)の高い時期です。
また、今は満月なので大潮の時期(普段よりも潮位が高い)です。
さらに、近づく台風の中心気圧も低いため、潮位が高くなります。
それに加えて、地域によっては台風の最接近が満潮時刻(一日で最も潮位が高い時刻)と重なります。
以上4点が重なることで、場所によっては高潮による深刻な被害が出る可能性があります。
海沿いの地域では、高波はもちろん、高潮にも厳重に警戒して下さい。
備えあれば憂いなし、です。
皆さんも不要不急の外出はなるべく控えたほうが良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた明日。