雨雲の動きを予測する

皆さんこんにちは。

昨日、埼玉県の熊谷で41.1℃を観測。

5年ぶりに日本の最高気温の記録を更新しました(今までの記録は高知県江川崎の41.0℃)。

まだ7月なので今後も40℃を超える日が出てくるかもしれませんね。

ただ今週は40℃を超えることは無さそうです。

前回の週間予報の記事では、「週の後半にはゲリラ豪雨の可能性」を指摘しました。

その時点で暑さは幾分和らぐことは分かっていました。

なぜなら、気温が上がりきる前に雷雨が発生するからです。

そして、雷雨が発生すると気温が下がるので、結果的に最高気温もそこまで上がることはありません。

皆さん夕立にあった時のことを思い出してください。

激しい雷雨にあった後って空気がひんやりしていませんでしたか?

Twitterにも、夕立時の気温の変化がひと目で分かる動画が上がっていました。


これは極端な例ですが、要するに明日以降の天気の傾向としては、

・暑さは幾分和らぐ

広い範囲で局地的なゲリラ豪雨の可能性がある

ということです。

しかも現在日本には梅雨明け以降の熱気がずっと溜まっている状態なので、相当激しい雷雨になるんではないでしょうか。

雷雨は発生する場所の予測は難しいですが、発生した雨雲の動きならある程度予測はできます

気象庁のページでほぼリアルタイムの雨雲の動きを見ることができます。

例えば、今現在このブログを書いている時点では、東京都心で雨雲が発生しているのが分かります(図1〜4)。

5分毎の雨雲の位置を見ることが出来るので、15分前(図1)→10分前(図2)→5分前(図3)→現在(図4)と連続で見れば、雨雲がどの方角に動いているか(今回は南)が把握できます。(出典:雨雲の動き

図1図2

図3図4

雨雲の動きの予想も見ることは出来ますが、過去に遡って見たほうが雨雲の隆盛も分かるのでオススメします。

ちなみに、今日の朝の時点での東京の天気予報は、マークでは「晴れのちくもり」でした。

ですが予報文には「所により雨で雷を伴う」という記述が確かにありました。証拠はありませんが。(→参考記事

週間予報も一昨日とは大分変わっているので、明日以降も最新の予報を確認してください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた明日。

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