こんにちは。
最近Twitterでこんなツイートが目に止まりました。
60歳の人が「オレん時はエアコンなしで受験勉強したんだ、今の若いモンは!」と言ったとして、42年前(1976年の7月・8月)の東京の気温を調べたらこんなに快適だったのかと驚いた。 pic.twitter.com/FOqMGr9yWq
— 齋藤 弘樹 (@hirokilexis) 2018年7月14日
このツイートに対して、「その年は冷夏だから比較対象としては良くないのでは」という反応。
冷夏だった1976年とわざわざ比較しないでも。1993年の方が冷夏だし、2003年と比較してもあまり変わりません。40年前と比較しようと思ったら1978年は猛暑だったから1976年にしたとかかも知れんけど、1978年夏と比べても今は暑いし、平年並みの夏(たとえば1979年)と比較してもわかりやすいだろうに。
— マキヒロイツキ (@makihiro_) 2018年7月15日
「確かにその年は冷夏だったけど、年々猛暑日とか熱帯夜とか増えてるよね」という反応。
1976年は冷夏ですが、近年猛暑日や熱帯夜の日数が増えていることは事実ですね。 pic.twitter.com/xs8J2UuLJ0
— リトルホンダ (@1988ef3) 2018年7月16日
※画像はグラフの値の出典が不明なため非表示にしました。
ちなみに今年の名古屋はエジプトのカイロ並みの気温らしいです笑
どこかで天達さんが「名古屋はエジプトのカイロ並みに暑いです」なんて言ったんです。『嘘でしょ?』と思ったので調べてみたら、雨の日以外はあんま変わらなかったです。
どおりで毎日しんどい…
※最高気温35℃以上に赤線、最低気温25℃以上に黒線。最高気温が30℃を以下は青線(雨天時) pic.twitter.com/xwIIV6cUMj— T.A.D.A.@けやき坂◢ │⁴⁶ (@TxAxDxAx) 2018年7月17日
その他いろいろな反応がありました。人それぞれ意見があって結構結構!(何様)
さて、ここで言いたいのは、「今の若者は〜」「エアコンが〜」「その年は冷夏だから〜」「猛暑日と熱帯夜が〜」ではありません。
数学を専攻したなんちゃって理系として、そして天気好きとして、本当のところ(ココ大事!)、過去と比べて日本の7・8月の気温ってどう推移しているのだろう?という単なる好奇心が駆り立てられた、ただそれだけです。
他の誰かがやってくれる、ではなく自ら進んで調べる!そしてやるからには徹底的に!ってことでまずは1960年〜2018年7月21日までの、名古屋の7・8月の日別の最高気温と最低気温のデータをエクセルに用意しよう、と。
実は気象庁のページには「各種データ・資料」というページがありまして、さらにそこには過去の全国の気象データが蓄積されたページがあり、検索もできます。
実際これ凄いです。大変なビッグデータだと思うんですが。気象庁はこのビッグデータをもっと活用できないのか。
例えば、名古屋市の1960年7月の日別データがこんな感じ(出典:気象庁)。
古い時代なので観測していないデータもありますが、肝心の気温はあるのでOK。
既に表形式になっており見やすい!しかもグラフも見られる!凄い!笑
ですが今回はこの表から、気温のみをコピーしてエクセルに貼り付けなくてはいけません。
プログラミングを学んでいれば、もっと楽にできることは知っていましたが、今からその方法を学んでいては今年の夏が終わってしまう!それでは意味がない!
ということで、昨夜は夜通しコピペ作業をやってました・・・恐らくコピペだけで1時間以上はやったと思います。
でもこれも我が好奇心のため・・・パソコン上でコピペ出来るならまだマシ・・・一生懸命コピペしました。心を無にしました。
そしてついにデータ入力完了!!!それの一部がこんな感じ。
これは壮観ですわ。小さくて見にくいけど笑
それもそのはず。過去57年×62日+今年21日分=3555日分もありますから。普通のノートパソコンの画面上には収まりません。
さてさて、いよいよ収穫の時!このデータを、活かすも殺すも自分次第。さあどう活用してやろうか!
と思ったんですが、筋トレに行く時間になってしまったのでここから考察に入ると記事が間延びしてしまうので今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
to be continued…