【ネタバレ注意】映画「未来のミライ」感想

こんばんは。今回は映画感想です。

今話題か知りませんが笑

「未来のミライ」を観に行きました!

感想を書く前に前提条件として・・・

自分の慣例なんですが、基本的に観る前に予告編で予習はせずに観ます。

以前、福山雅治主演の「そして父になる」を観に行った時、正直話しの大筋が予告編のままで、ちょっと物足らない感じがした事がありました。

そうではない予告もあるかもしれませんが、それでもある程度分かった状態で観るよりも、何も分からない状態で観たほうがワクワクするので、基本的には予告は観ません。

なので今回も、映画のテーマや登場人物やあらすじ等はほとんど事前には触れずに観ています。

また、登場人物やあらすじ等は公式サイトをご覧下さい。ここでは説明しません笑

では感想です。

※以下、ネタバレ注意

感想

くんちゃんが可愛い&かわいそう&賢い&メンタル強い!笑

タイトルが「未来のミライ」なので、未来のミライちゃん(つまり学生のミライちゃん)が主役かと思いきやくんちゃんが主役!(予告を観てないからこその驚き!)

ミライちゃん(学生)は半分も出てないんじゃないかな?笑

しかもミライちゃん(学生)が何か役割を果たしたかというと・・・うーん。

強いて言うなら物語の設定の説明役かな?

でもくんちゃんが可愛かったので問題なし!笑

話の大筋。

くんちゃんが、突然産まれた妹に今までの周りからの愛情を奪われ嫉妬する。

そしてそんな皆が「好きくない!」

すると家に立つ大木を通して家族の過去や未来にタイムワープ。

家族の過去に触れ、また未来では自分の存在を問われる。

それを通して人として成長していくくんちゃん。

お兄ちゃんとしての自覚が芽生えてくるくんちゃん。

とまあこんな感じです。

しかし妹が出来てほとんど構ってもらえていないくんちゃんが可哀想過ぎる・・・

普通ひねくれますよ!ってレベルで、実際未来の学生くんちゃんはひねくれてそうな感じだった。

くんちゃんのメンタル強すぎっ!

また所々予定調和的といえば良いのでしょうか、くんちゃんの状況変化への飲み込みが早すぎる!

少しアルバムの写真をちら見しただけのお母さんの子供時代。

その後タイムワープして出会うんですが、一発で識別。

くんちゃん賢すぎっ!(この辺は触れてはいけないか)

ってことで、感想は「くんちゃんが可愛い&かわいそう&賢い&メンタル強い!」となります。

個人的には、自分は長男で3つと6つ下に二人の弟がいるので、くんちゃんには共感できるものがありました。

例えば、小さい時に弟や妹を持ったことのある人は、くんちゃんの嫉妬心が痛いほど分かるんじゃないでしょうか。

今まで周りの愛情を独占、皆からちやほやされる、いわゆる人生イージーゲームだったはずが、たった一人の弟や妹が産まれた途端、状況がまさに180度様変わり。

「もうお兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから、一人で出来るよね?」

突然の突き放し、放ったらかし。

そうなってしまった原因は明らかに弟(妹)なんだから、嫉妬して当然。

構ってほしいから物を散らかしたり少し意地悪したり、色々とやんちゃするも、逆にめちゃくちゃ怒られ逆効果。

逆に母親の立場の人は、このくんちゃんの気持ちに応えてあげられる余裕が持てないほど、子育ての大変さを体現するくんちゃんのお母さんに共感したのではないでしょうか。

観る人の家族構成や家族での立場によっては受け取り方も変わるでしょう。当たり前か。

登場人物それぞれの設定はやけにリアルというか今風だと思うので、悪い内容では無かったが、くんちゃん以外は設定の持ち腐れ感があった印象です。

まあ下の兄弟を持っている人か、今現在子供がいる人にはオススメ出来るかな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた明日!

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