台風24号が9/30日〜10/1月にかけて日本列島縦断か

こんばんは。

長い長い秋雨が続く中、明日は貴重の晴れ間となりそうです。

現在沖縄の南に台風24号が停滞しています。

前回の記事の時点では、まだ予報が難しい状況でしたが、昨日今日で予想進路がだいぶ定まってきました。

また、一時は915hPa「猛烈な」勢力まで発達したものの、同じ場所に停滞し続けた影響か現在は950hPa「非常に強い」勢力まで衰退しました。

とはいえこの勢力は、前回関西中心に被害をもたらした台風21号が上陸したときの勢力と同じです。

また衰えた代わりに「大型」つまり大きくなってしまいました。

29日の土曜頃まで沖縄付近でウロウロするようなので、沖縄では長い時間台風の影響を受ける恐れがあります。

また土曜頃からは本州などでも秋雨前線の影響で大雨になる恐れもあります。

それでは詳しく見ていきましょう。

台風進路予報

9月27日12時発表の5日進路予報。

30日以降はまだ予報円が大きいですが、進路はかなり定まってきている印象です。

おそらくカーブにかかる時間のズレを考慮して、予報円が大きくなっていると思われます。

仮に予報円の中心線を通った場合、30日昼頃に九州南部あるいは四国に上陸する恐れがあります。

また30日9時の予報ではいまだ940hPa「非常に強い」勢力なので、もしかしたら上陸までその勢力を維持している可能性もあります。

さらに日本列島の大部分が台風の東側に入るため、台風21号の時と同様、広い範囲で暴風が吹く恐れもあります。

目先では沖縄県の広い範囲で27日夕方〜30日未明にかけて強風域に入る恐れがあり、長くとも3日間は影響を受けそうです。

予想天気図

9月27日・28日21時の予想天気図(引用:https://www.jma.go.jp/jp/g3/index.html)。

前回の記事でも触れましたが、台風を動かす高気圧や偏西風が台風からは遠いので依然ノロノロとしています。

とはいえ着実に北上しており、先の進路予報での速さを見ても分かりますが、30日頃には偏西風に乗って徐々にスピードを上げて日本の近づくと思われます。

また天気に関しては、沖縄では次第に影響が出ますが、それ以外の地域では27日は一旦天気が回復、貴重な晴れ間となります。

しかし28日には秋雨前線が西から現れ、台風にも刺激され徐々に影響が出てきそうです。

29日からは全国的に大雨の恐れもあります。

ですので、今日明日の晴れ間を有効に活用して台風に備えていきたいところです。

台風の近づくタイミングなどはまだ不明確なので、最新の情報を確認して下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた明日。

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