2020/3/28 GII 日経賞

中山2500m芝・4歳以上・別定

土曜日は雨っぽいが、どの程度降るのかはまだ分からない。

昨年くらいの稍重馬場で34秒台の決着になるかな。

逃げ馬候補はヤマカツライデンかスティッフェリオ、どちらも飛ばすと脚が保たないのでスローに流れて、いわゆるラスト5F戦になりそう。

1枠1番サトノクロニクル牡6 大野拓弥56.0kg

前走のAJCCは故障馬の影響により、仕掛けどころで失速せざるを得なくなり、直線では最後まで伸びていたものの届かなかった。

それでも久々で案外走れており、過去戦績的にも久々というか前哨戦の方が走っているし、阪神大賞典で2着しているので距離は問題ないだろう。

2枠2番マイネルカレッツァ牡8 丹内祐次56.0kg

1年以上の休養明け、しかも初重賞で今走の相手に馬券内は流石に厳しい。

3枠3番ポンデザール牝5 石橋脩54.0kg

勝ち上がってきた相手が弱いというのはあるが、札幌でマクリながら上がりを出せているためキレは無いが持続力はあるタイプ。

2走前のエリザベス女王杯は前残り展開の上がり勝負で度外視するとして、前走は重馬場のタフな小倉でほぼ最後方から、仕掛けどころでの反応悪く、馬体重+16kgの影響もあったか。

叩き2戦目で上積みは期待出来るし牝馬にしては馬格があるので面白そうな一頭だが、レベルの裏付けが無いのでここは消し。

3枠4番レッドレオン牡5 藤岡佑介56.0kg

前走の日経新春杯は終始好位の内を回してロス無くだったが、直線で前が密集して壁になり、そこで失速するも残り300mから追い出して2着。

中山というか京都と中京以外は初、輸送も初、斤量が前走より+2kg、不安というより未知要素が多く、一桁人気ではあまり抑えたいとは思わない。

4枠5番ヤマカツライデン牡8 藤岡佑介56.0kg

スティッフェリオとどちらかが逃げるか番手か、どちらにせよここでは買えない。

4枠6番ウインイクシード牡6 横山武史56.0kg

前走の中山金杯は前残りの展開、斤量の若干のハンデ、馬場もやや軽め、何かと追い風だった。

3走前の福島記念はややハイペースで結果として先行勢にはやや厳しい展開に、よく粘ったと言える。

中山では好走率高いものの、久々の2200以上への距離延長でしかもタフな馬場は向かないと思われる。

思いの外馬場が軽いので、逆に人気していないなら穴馬として面白い。

5枠7番ソウルスターリング牝6 丸山元気54.0kg

前走の中山記念はまんまと番手から粘りきり、しかも馬体重+18kgだったことを考えるとよく走った。

とはいえ本来は前走がラストランの予定だったはず、そこから距離延長の2500は流石に長いようにも思う。

また間隔が短いのもあまり良くないと思うし、単勝以外の券種では人気はしていないものの、ここは控える。

5枠8番エタリオウ牡5 岩田康誠56.0kg

3走前の京都大賞典はやや出負けして後方から、恐らく折り合い重視で馬群の中で我慢して直線スムーズに追い出すも、距離ロス、やや速い馬場、前残りの展開で流石に届かず。

6走前、昨年の日経賞は掛かり気味になって折り合いに専念、スローペースを気にしてか向こう正面残り5Fから仕掛けるが、前のメイショウテッコンを結局交わせず。

掛かりグセが凄いので、淡々とした流れになるかあるいは内枠を引いて馬群の中を我慢させるかになる。

仕掛けを出来る限り待つことが出来れば上がりは出せるものの、それは高速馬場に限った話で、タフな馬場では怪しい。

6枠9番ガンコ牡7 松田大作56.0kg

前走の京都記念は久々、時計のかかる重馬場ながら瞬発力寄りのスローな展開、終始外を回し流石に直線入る前から厳しかった。

上がりのかかる中山、標準的なタフすぎない馬場は相性が良いので、ここまで人気していないなら狙ってみても面白いかな。

思ったより馬場が軽そうで、前走に引き続き瞬発力寄りの展開になりそうなので今回は抑えず。

6枠10番モズベッロ牡4 池添謙一56.0kg

前走の日経新春杯は出遅れるもスローで助かりテンでカバー、52kgという軽量ハンデに道中ロス無く回せ追い出しもスムーズと、展開ハマった。

4走前のセントライト記念は重馬場ながら時計は普通に速く、そのため出遅れてしかも外を回さざるを得なくなっては流石に厳しかった。

タフな時計のかかる馬場の方が向いているが、前走から斤量+4kgに急坂コース替わりと不安点も多い中で、人気するならまだレッドレオンを取るべきか。

7枠11番サンアップルトン牡4 柴田善臣55.0kg

前走は中団から大外を回すも上がり最速で差し切りも、相手が弱く時計的にも物足らない結果。

2走前僅差のボスジラは阪神大賞典で敗れているし、実績馬相手では厳しく、一桁人気では抑えたくない。

7枠12番スティッフェリオ牡6 田辺裕信57.0kg

前走のAJCCは楽逃げとはいかず、仕掛けも早めさせられ、またタフな馬場で苦しい展開になった。

4走前のオールカマーは超スロー、高速馬場の上がり勝負を楽逃げでかなり展開が向いた。

今走は楽逃げしたとしても距離塩嶺に馬場がタフ、頭数も多く後ろからマークされれば厳しいだろう。

ただ想定時より全く人気していないので、思いの外雨の影響が無さそうな馬場であれば、展開が向く可能性も考慮して抑えても良いかも。

8枠13番アイスバブル牡5 津村明秀56.0kg

昨年の目黒記念のように、高速馬場で流れて分散したほうが良さが出るタイプ。

2走前の中日新聞杯やその前のアルゼンチン共和国杯のように、単純な瞬発力寄りの上がり勝負になると分が悪い。

8枠14番ミッキースワロー牡6 横山典弘56.0kg

前走のAJCCは中団前めでブラストワンピースを後ろからマークしていたが、4コーナー手前で故障馬の影響で外に振らざるを得なくなり、上位2頭とはロスの差が大きかった。

2走前の福島記念は出負けして後方、前崩れの展開に助けられた面よりも、58.5kgという最重量ハンデ、4頭分以上外を回して距離ロスしながら僅差の3着は強い。

3走前のオールカマーは高速馬場の完全な上がり勝負になったが、後方からそこそこ外を回すも上がり最速で2着と末脚抜群。

中山では走るし実力は最上位で斤量ハンデもないため1番人気も納得だが、展開が向かなかった時にそれを覆す程でもないので、本命を打ちづらい。


雨の影響はなくやや時計の速い馬場で、スローペースになれば前残りの展開になりそう。

それなりに先行勢も多く、仕掛けの早い5F戦に近い形になればなるほど、後ろの差し馬たちは前をマクリに大外を回さざるを得なくなり、余計先行勢有利になる可能性も。

穴目ではスティッフェリオやウインイクシードは面白い存在で、特にスティッフェリオは流石に舐められすぎている。

実績のあるエタリオウやミッキースワローもやや舐められているように思えるし、本命選びは悩むがこの二頭のどちらかか。

◎8エタリオウ

○14ミッキースワロー

▲1サトノクロニクル

△12スティッフェリオ

消10モズベッロ

◎複勝とワイド◎一頭軸流しの計4点。

レース振り返り

狙いを定めていたクレッシェンドラヴが回避した時点で、このレースが個人的には難解なものになってしまった。

結果的に本命選択ミス、モズベッロの前走を斤量観点のみで過小評価しすぎた。

レースは前半の先行争いがそこそこ早く、残り1200m地点から徐々に加速しての5F戦。

思ったよりペースが流れ、逃げ先行馬には厳しい展開になった。

そんな中、向こう正面で外を走っていた◎8エタリオウより後ろの△12スティッフェリオ→○14ミッキースワロー→10モズベッロ→13アイスバブル→11サンアップルトンの並びがそのまま上位5着。

距離損してでも外が伸びる外差し馬場で、エタリオウが仕掛けたタイミングで後ろも動く展開。

スティッフェリオはエタリオウが外を膨らんできた分、若干更にロスがあり、モズベッロはミッキースワローの斜行でロスがあった。

加えてスティッフェリオは斤量+1kgだったので、上位3頭はその差を考慮すると実力差はそれほど無いか。

流石に後方から脚を溜められたサンアップルトンやアイスバブルはその3頭よりは劣るが、上がり最速のサンアップルトンは評価しても良い。

一方でエタリオウはやはり勝ちに行くと最後甘くなるのは健在、高速馬場ならともかくそうでないなら今後は買いづらくなってしまった。

▲1サトノクロニクルは前から落ちてきたガンコを交わすのに手間取り減速せざるを得なかったのも、道中馬場の悪い内を走ったのも大きい。

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