2020/2/16 GII 京都記念

京都2200m芝外・4歳以上・別定

1枠1番カレンブーケドール牝4 津村明秀53.0kg

競馬場問わず中距離で好走しているが、パンチが足らずあと一歩が続いているとも言える。

強いて言うなら前走のジャパンCその前の秋華賞オークスのようにレース上がりはかかる方が良さそうなので、今の京都の馬場は合っている。

ただ明らかに叩き良化型で、久々の今走は最軽量の斤量とはいえここを狙っている馬やより適正が上の馬に逆転される可能性は十分ある。

2枠2番プリンスオブペスカ牡6 藤井勘一郎56.0kg

前走の日経新春杯は5着と好走しているが、重賞レベルには届かない相手が多く正直弱かった。

要所での加速が上手いわけではなくジリジリと伸びるタイプで、末脚勝負では分が悪いのでマクル競馬が多い。

3枠3番クラージュゲリエ牡4 川田将雅55.0kg

※出走取り消し

流石にサートゥルナーリアやダノンキングリー、アドマイヤマーズやヴェロックスらには劣ってきたが、その次点として十分に力はある。

京都2歳Sや札幌2歳Sを見てもタフな馬場を問題としない一方で、東京や中山での上位との対戦レースでは要所での加速の反応はイマイチに見えた。

適正的には京都の舞台は問題ないので、段階的に加速する仕掛けの早い展開なら良し、逆にスローのキレ勝負では分が悪い。

4枠4番アメリカズカップ牡6 和田竜二56.0kg

過去戦績見ると、OP以上では京都×重馬場(共に1800)での1着2回を筆頭に、下り坂を利用した段階的な加速ができる京都との相性は良い。

前走は5Fから4Fにかけての仕掛けが早過ぎてそこで脚を使ってしまった為に、外差しの決まる展開になってしまった。

今の時計のかかる馬場で更に雨が降れば、更に先行できて仕掛けが遅くなればの条件付きだが、十分穴をあけるチャンスはある。

5枠5番ステイフーリッシュ牡5 岩田康誠56.0kg

前走のAJCCは外差し勢に故障馬の影響があり、ラストドラフトやミッキスワロー辺りとは逆転もあったかもしれない。

基本的にキレ勝負は分が悪いので先行して仕掛けを早めたいが、器用さは無いので出来れば馬群に包まれずに抜け出したい。

頭数は少ないが先行したい馬が多く、かといって逃げ馬不在の今走はAJCCのように単独番手の内をロス無く、とはいかないだろう。

6枠6番アルメリアブルーム牝6 フォーリー54.0kg

上がり上位になるのは34秒以上の時がほとんどで、上がりのかかるレースの方が台頭する事が多い。

あとは当然ながら差しが決まる展開かどうかで、例えば2走前のエリザベス女王杯のようなスローではなく、前走の愛知杯のような展開になれば。

2200への距離延長は問題ないと思うので、後ろで脚を溜めて前が勝手に潰れる展開になれば。

7枠7番クロノジェネシス牝4 北村友一54.0kg

秋華賞で休み明けでも全然走ることは証明済み、何なら休み明けの方が元気。

どちらかと言えば仕掛けの遅いギアチェンジ戦が得意、ある程度のスピードも持っているが掛かりグセがあるためハイペースの方が良い。

少頭数でスローになりやすいコースでもあり、今走はエリザベス女王杯と同じく分は悪めで適正的には軽い馬場の方が良い。

7枠8番ドレッドノータス セ7 坂井瑠星57.0kg

前々走の京都大賞典は立ち回りもペースも完璧でハマった内容。

似たタイプが多い今走において外枠を引き、外々を回される可能性が高くはなったがスタートやテンは良い方、また恐らく今の京都の馬場はラチ沿いが厳しく好都合。

自分から積極的に仕掛けるタイプでも無いので、早めから仕掛けたい馬の多い今走もハマる可能性はあるが、最重量の斤量でそれらを逆転出来る力量があるかどうか。

8枠9番ノーブルマーズ牡7 シュタルケ56.0kg

去年の京都記念では4コーナーで外のダンビュライトやステイフーリッシュらに蓋をされ、直線では前のブラックバゴに蓋をされ、ラストはもう流していた。

4走前の京都大賞典でもコーナーがやや窮屈になり、ラスト1Fの伸びは少し欠いたが、前走や前々走を見ても平坦コースの方が出し切れる。

特に前走苦手な急坂の中山コースで好走しているので調子は良さそうで、内枠を引かなかった今走は昨年の小倉記念のように自由にやれそうな気配。

8枠10番ガンコ牡7 松田大作56.0kg

休み明けはあまり走らないタイプ。


雨が降ってもともと重かった馬場が更に重く。

スローになっても恐らくラストは12秒前後のラップを求められ、距離は2200mだがそれ以上の消耗戦になりそう。

クロノジェネシスはここまでタフだと2200は長い印象、ステイフーリッシュは未知な面になるので人気過剰。

かなり力の要る馬場での斤量の差が侮れないカレンブーケドールは流石に軸では避けたい。

逆にドレッドノータスは斤量が響きそう。

アルメリアブルームは展開がハマりそうな気配はあるものの、引退レースとなり単複では人気過剰。

人気サイドに不安を残す今走はやはり穴サイドのワイドを拾うのが吉か。

◎9ノーブルマーズ

▲6アルメリアブルーム

△4アメリカズカップ

△2プリンスオブペスカ

消7クロノジェネシス

◎複勝とワイド◎一頭軸流しの計4点。

レース振り返り

△4アメリカズカップの独走単騎逃げでレースラップ61.1−12.6−62.7。

離れた番手の5ステイフーリッシュの後ろを付けていた1着馬7クロノジェネシスのラップで恐らく63.1−12.6−60.7程度。

京都らしい4F戦だが、坂の上りから下りにかけて徐々に仕掛けが入り、直線での反応勝負とやや瞬発力寄りのレース展開になった。

それでも重馬場の影響で持続力も求められる中、一番直線での反応が良かったクロノジェネシスが突き抜けた。

+12kgの成長分もあるだろうし、秋華賞でもエリザベス女王杯でも京都やタフな馬場での適性を見せていたと思えば、ここは完全に読み違えた。

一方の1カレンブーケドールは出負けして本来の競馬は出来なかったが、それでも戦えた結果は次に繋がる。

AJCCの再現のようになったステイフーリッシュは上位2頭に力負け。

◎9ノーブルマーズや▲アルメリアブルームはステイフーリッシュを交わせそうだったが、ペースが遅くて粘りきられた形。

△4アメリカズカップは流石にあのペースでは馬場的に厳しかっただろうし、△2プリンスオブペスカは溜めて溜めてだったが仕掛けが早くなり保たず。

8ドレッドノータスはコーナー時点で苦しそうだったが、コーナー内々で包まれたり、久々のレースで斤量57kgは厳しかった。

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