2019/9/7 GIII 紫苑S

中山2000m芝・3歳・牝馬・定量54.0kg

1コーナーまで急な上り坂、先行争いは2Fまで。

2コーナーは下り坂、総じて前半はペースが上がりづらい。

一転後半は最後の200mを除けば平坦〜やや下り、最後の直線は約300mと短い。

重賞昇格からの紫苑S過去3戦は全て、残り5F・3F地点で加速している。

ペースに関わらずほとんど好位から、あるいは外回してのロンスパ。

どちらにしても、斤量統一であまり荒れない(一桁人気で収まる)傾向が強い。

今回上位勢に無理してでも飛ばしていく馬もいない。

レースラップ60.5−59.0程度の後傾スロー、先行〜差し勢のロンスパ決着。

未知

☆1枠1番エアジーン(前走は出負け外回し・ロンスパ?・タフさはある)

7枠13番アップライトスピン(東京のみ・ロンスパ?・2000mは長い?)

ロンスパ

○3枠4番フィリアプーラ(1600mだが3走前見る限りコーナーから長く脚使える・距離もオークスからの短縮で良し)

▲3枠5番レッドベルディエス(前走外回しての差し・距離延長はプラス)

◎5枠8番グラディーヴァ(前走は大外&前残り・2走前は2段階加速のロンスパ)

△8枠14番カレンブーケドール(オークスで証明・2000m以上が最適・中山適正は未知・枠は問題ない・スローよりハイ向き?)

8枠15番パッシングスルー(前走のように前に付けたい・大外枠はマイナス)

瞬発力

4枠6番フェアリーポルカ(2000mならやれる・小回りが未知)

当日の結果を見ると、1枠が来てるのでエアジーンを穴狙いで。

初日とういことで馬場は良く、前は粘れることと、若干外の伸びが良い感じ。

レース振り返り

レースラップ60.5−57.8の超スローペース。

事前の読み通り、残り5Fで0.9秒、残り3Fで0.5秒加速。

残り6Fのラップ(12.7 – 11.8 – 12.0 – 11.5 – 11.0 – 11.5)を見ると、

①加速前に落ち着きすぎた

②残り2Fで更に加速して最速の11.0

この2点と超高速馬場の為に、タフなロンスパ戦ではなくトップスピード勝負になり、物理的に差しが届かない典型的な前残りの展開。

実際見てみると、4コーナーでの各馬のポジションは、JRAの公式で以下の通り。

(*11,14)15(4,6,8)(12,13,5)(2,10,1)(7,9,3)

掲示板内の着順は15−6−14−5−4。

そういう点で、外枠から最初の直線でしっかり前を取りに行きながら、入賞した8枠の2頭は素晴らしい。

最後の直線では、△14カレンブーケドールはトップスピードでやや劣り3着。

結果的に内でうまく立ち回った6フェアリーポルカ(上がり2位タイ)が、残り1Fで瞬発力で抜け出した。

それを15パッシングスルー(上がり4位タイ)が差し返してのハナ差。

外枠はマイナスだと思ったがむしろプラスで、予想より前半がスローだったことと、早い段階で前が取れたことが大きかった。

その後ろで伸びてきていた▲5レッドベルディエス(上がり2位タイ)、○4フィリアプーラ、☆1エアジーン(上がり1位)は物理的な差し損ね。

特に○4フィリアプーラは、外枠の各馬のテンが早かった為に内で包まれてしまい、4コーナーからの加速が出来ず本来の伸びでは無かった。

13アップライトスピンはスタート出遅れて1・2コーナー大外を回されたせいもあり、最後の上り坂で失速、やはり2000mは保たなかった。

◎8グラディーヴァも上り坂で失速、見せ場なく終わる。

スタートはまずまずだったがテンが遅く、鞍上のデムーロが致し方なく大外にまわりつつ向こう正面で押し上げ。

結局3・4コーナーも大外を回された結果の完敗。

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