2019/6/23 GI 宝塚記念

例年になく豪華メンバーが集結予定。

6月10日現在で特別登録馬13頭の中にGI馬が6頭。

6月16日に出走予定の馬の過去戦績をまとめた。

GI馬6頭にエタリオウを加えた7頭と、他の馬との実力に差がありすぎる。

雨で馬場が渋ったとしても、上位7頭で決着するとしか思えない。

今回から各馬のレースラップを目測で計算。

例:12.8 – ((11.2 – 12.7 – 12.7)) – 12.2 – (12.4 – 11.8 – 11.3) – 11.4 – 12.5 = 2:01.0 (-0.0)

レースラップを元に目測にて計算。

()内はコーナーのラップ、(())内は該当ラップの半分がコーナー。

例では300〜700m付近が1・2コーナー、1000〜1600m付近が3・4コーナー。

最後の()内は着差。

ついでにレースラップと個別ラップの前後3Fと5Fタイムも掲載。

基本情報

レース:宝塚記念

条件:3歳以上・牝馬56.0kg・牡馬58.0kg

開催日:2019年6月23日(日)

出走時刻:15:40

開催場所:阪神11R

コース:芝・2200m・右・内回り

阪神競馬場
https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/hanshin/t2200/

コース特徴①:1コーナーまでの直線が長い下り坂→枠不利少なくペース上がる

コース特徴②:1コーナーから向正面は平坦→一旦ペースが落ち着く

コース特徴③:3・4コーナーは内回りの下り坂→差し馬はここで仕掛ける

コース特徴④:ゴール前は急な上り坂→タフさが求められる

過去レース傾向

梅雨どきというのもあり、馬場の渋った状態での開催が多い。

3・4コーナーの下り坂から長く脚を使え、ゴール前の急な上り坂にも対応できるタフな差し馬が強い。

前傾ラップになることが多く、逃げ・先行馬はテンの早さと粘り強さが欲しい。

中距離には珍しい前傾ラップになることが多く、かなり荒れやすいレース。

全頭診断

1枠1番 キセキ

牡5歳・逃げ・川田将雅

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:4−3−4−2−2

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:1−2−1−1−1 重賞:1−3−3−1−2 右:2−2−2−1−2 稍・重・不:1−0−0−1−1

阪神内・中山:0−1−1−1−1 2000〜2400m(コーナー4回):1−3−1−0−1

好走レース 2019/3/31 GI大阪杯 阪神芝2000m良 4枠6番 2着

12.7 – ((11.2 – 12.7 – 12.7)) – 12.2 – (12.3 – 11.8 – 11.3) – 11.6 – 12.5 = 2:01.0 (0.0)

レース:36.4 – 35.5/61.3 – 59.7 個別:36.6 – 35.4/61.5- 59.5

スタートで遅れるも、間から抜け出して先頭の1馬身後ろの単独2番手。

エポカドーロをがっちりマークする形で4コーナーが恐らく最速。

アルアインよりも外を回った分、残り200m地点で1馬身程度抜かれてしまう。

そこから上り坂で再度差し返してクビ差の2着。

凡走レース 2018/12/23 GI有馬記念 中山芝2500m稍 7枠14番 5着

(7.4 – 11.1 – 11.7 – 11.9)) – 12.2 – (12.8 – 12.6 – 12.2)) – 11.6 – (11.8 – 11.8 – 12.2)) – 13.5 = 2:32.8 (0.6)

レース:36.1 – 36.9/60.8 – 60.3 個別:36.1 – 37.5/60.8 – 60.9

外枠でスタートも悪く、ハナを取るために最初の3・4コーナーで脚を使った。

上り坂の1・2コーナー以降はペースを早めて後続を引き離した。

タフな馬場で流石に仕掛けが早すぎた気もするが、最後の直線の粘りに賭けたのだろう。

結局は最後の上り坂で交わされ5着も、10月からの連戦の中よく粘ったと評価したい。

寸評

有馬記念のように前半で脚を使っても、後半で再度脚を使えるのなら問題ない。

前半で後続を引き離し、向正面で一旦落ち着かせ再度3・4コーナーからスパートして粘る競馬で良さそう。

今回は有馬記念と違い、最初のコーナーまでの直線は長くアップダウンも単調、距離も短く粘りきれる。

差し馬時代では不良馬場の菊花賞で上がり最速を出す実績もあり、馬場が渋ればなお良い。

2枠2番 レイデオロ

牡5歳・差し・C.ルメール

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:7−2−1−1−0

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:2−2−0−1−0 重賞:5−2−1−1−0 右:4−1−1−1−0 稍・重・不:1−1−1−0−0

阪神内・中山:3−1−0−1−0 2000〜2400m(コーナー4回):5−2−1−1−0

好走レース 2018/12/23 GI有馬記念 中山芝2500m稍 6枠12番 2着

(7.4 – 12.1 – 12.2 – 12.1)) – 12.0 – (12.6 – 12.6 – 12.2)) – 11.8 – (11.8 – 11.8 – 11.4)) – 12.2 = 2:32.2 (0.0)

レース:36.1 – 36.9/60.8 – 60.3 個別:37.7 – 35.4/62.1 – 59.0

前半からペースが大きくは緩むこともなく、タフな馬場ながら3・4コーナーからやや加速するペース。

直線ではマカヒキとは対照的な伸びを見せた。

当然ながら総合力の高さを示したレースに。

凡走レース 2018/2/11 GII京都記念 京都芝2200m重 6枠6番 3着

13.8 – 11.6 – (13.3 – 12.8) – 12.3 – 12.3 – ((12.0 – 12.0 – 12.3) – 11.9 – 12.2 = 2:16.5 (0.2)

レース:37.3 – 36.3/63.0 – 60.7 個別:38.7 – 36.4/63.8 – 60.4

レースが古い上に鞍上も異なるが、昨年の国内戦では唯一の連対外なので。

スタートは遅れたが中団の位置まで押し上げて1・2コーナー。

重馬場とはいえ前半はスローペースとなり、向正面で早めに仕掛けて(というより掛かった)さらに位置を押し上げた。

3・4コーナーで牽制し合いながら直線に入って一時先頭に立つも、脚を溜めていたモズカッチャンに抜かれる。

最後はタフに差し返すも、向正面で脚を使った分、クリンチャーには及ばず。

それでも複勝してることを評価すべきか。

寸評

スピードの持続やタフさ、鞍上も含め展開に依らず力を出せる総合力は一番。

ただ京都記念のように仕掛けが早いレースになる可能性もあるので、初めから前めに付けておきたい所。

その辺は鞍上が上手く立ち回れるハズ。

3枠3番 エタリオウ

牡4歳・差し〜追い・横山典弘(乗り替わり)

過去戦績(総合)

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:1−7−0−3−0

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)

GI:0−2−0−2−0 重賞:0−5−0−2−0 右:1−6−0−2−0 稍・重・不:0−1−0−0−0

阪神内・中山:0−2−0−1−0 2000〜2400m(コーナー4回):1−5−0−2−0

好走レース 2018/9/23 GII神戸新聞杯 阪神芝外2400m良 2枠2番 2着

14.8 – ((11.8 – 12.7 – 12.5)) – 12.7 – 12.1 – (12.0 – 11.6 – 11.6 – 11.5)) – 11.2 – 11.2 = 2:25.7 (0.1)

レース:36.7 – 34.6/61.9 – 58.7 個別:39.3 – 33.9/64.5 – 57.1

テンが遅く最後方からの競馬ながら、向正面までは内枠を活かした距離損の無い競馬。

4コーナー手前からやや外を回しつつ徐々に仕掛けエンジンを上げていき、大外から最後の直線はトップスピード。

阪神競馬場の名物ゴール前の上り坂を問題なく猛プッシュするもわずかに及ばず。

凡走レース 2019/4/28 GI天皇賞春 京都芝3200m良 2枠2番 4着

14.4 – 12.3 – ((12.1 – 12.3 – 12.4) – 12.2 – 12.5 – (12.8 – 12.7) – 12.0 – 11.8 – ((11.7 – 11.6 – 11.4) – 11.5 – 12.3 = 3:16.0 (1.0)

レース:36.0 – 34.5/59.8 – 58.5 個別:38.8 – 35.2/63.5 – 58.5

スタートは他と同等だったがそこからスピードに乗れず最後方。

1・2コーナーに入るまでスピードが緩まずポツンと一人旅に。

向正面から加速していき4コーナー地点では1〜2馬身差の3番手まで上がる。

とはいえそこまでで脚を使いすぎた結果伸び切らず4着に沈んだ。

寸評

前半勝負になって1・2コーナーまでで早々に置いていかれれば、結局は天皇賞春の二の舞になる。

そこさえクリアできれば能力的には十分勝てる。

ただし不良馬場の経験が無いのは気になる。

重賞では前半スローが多かったが、ペースが流れた場合は2200mという短さがかえって好走するポイントにはなるかも。

4枠4番 アルアイン

牡5歳・先行・北村友一

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:5−3−2−3−2

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:2−0−2−2−1 重賞:3−3−2−3−2 右:5−3−2−0−2 稍・重・不:1−1−0−1−2

阪神内・中山:2−2−1−0−0 2000〜2400m(コーナー4回):2−3−1−2−0

好走レース 2019/3/31 GI大阪杯 阪神芝内2000m良 3枠3番 1着

12.8 – ((11.3 – 12.7 – 12.7)) – 12.2 – (12.3 – 11.8 – 11.3) – 11.4 – 12.5 = 2:01.0 (-0.0)

レース:36.4 – 35.5/61.3 – 59.7 個別:36.8 – 35.2/61.7- 59.3

道中は先頭から2馬身差の3番手集団で前半はスロー。

その後はエポカドーロに合わせて4コーナーに入るタイミングで仕掛け。

コーナーを最内で回しても難なくペースを上げられる。

3枠3番という内枠を存分に活かした会心のレース。

凡走レース 2019/3/10 GII金鯱賞 中京芝2000m稍 7枠10番 5着

13.1 – ((11.2 – 12.5 – 12.5)) – 12.6 – ((12.1 – 12.0 – 12.0) – 11.6 – 11.4 = 2:01.0 (0.9)

レース:35.6 – 34.6/61.0 – 59.1 個別:36.8 – 35.0/61.9- 59.1

道中は内から3頭目の4・5番手集団の一角。

4コーナー手前から徐々に加速していき、最後の直線向いたタイミングで後にいたペルシアンナイトとリスグラシューに一瞬で交わされた。

最後ようやく最速も時すでに遅し、思い切ってもっと早めに仕掛けられていれば分からなかった。

勝ち馬ダノンプレミアムよりも明らかに距離損は多く、かつ稍重場も考慮すればタフさは兼ね備えている。

ただしトップスピードでは劣る。

寸評

最内でコーナーを小回り利かせて回りつつ、スピードアップした状態で最後の直線に入りたい。

大阪杯より最初の直線が200mは長いので、枠に左右されにくく先行最内のポジションを取りやすい。

先行・タフ・スピード持続に長けており、能力的に2200mは問題ない。

とはいえ前半勝負に対しては経験が浅く不安はある。

ましてや重馬場になれば距離的に2200m以上の能力が求められ、若干未知数な部分もある。

5枠5番 タツゴウゲキ

牡7歳・先行・秋山真一郎

過去戦績(総合)※ダート戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:5−1−2−1−8

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※ダート戦除く

GI:0−0−0−0−1 重賞:2−0−0−0−3 右:4−0−2−1−7 稍・重・不:1−0−0−1−3

阪神内・中山:1−0−0−1−3 2000〜2400m(コーナー4回):4−0−0−1−8

寸評

昨年の宝塚記念以来1年ぶり。

そのレースは3・4コーナーから置いていかれていた。

流石に穴としても厳しい。

5枠6番 スティッフェリオ

牡5歳・先行・丸山元気(乗り替わり)

過去戦績(総合)

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:7−3−2−5−4

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)

GI:0−0−0−0−2 重賞:2−0−0−2−2 右:7−3−2−4−3 稍・重・不:0−3−0−1−1

阪神内・中山:2−0−0−3−1 2000〜2400m(コーナー4回):4−2−2−4−2

好走レース 2018/11/11 GIII福島記念 福島芝2000m良 1枠2番 1着

12.7 – 11.5 – ((11.8 – 11.7 – 11.5)) – 11.4 – (11.8 – 12.1 – 11.6)) – 12.2 = 1:58.3 (-0.2)

レース:34.4 – 36.6/57.6 – 60.7 個別:36.0 – 35.9/59.2 – 59.1

最初の直線が500mと長いコースで、宝塚記念のコースに似ている。

この日は高速馬場で前が止まらない展開。

道中は前2頭から7馬身程離れた単独3番手で楽に追走。

1000m過ぎた辺りから徐々に上げて、4コーナーまでに詰めより、残り200m地点で先頭に立ちそのままゴール。

凡走レース 2019/3/31 GI大阪杯 阪神芝2000m良 8枠13番 7着

12.7 – ((11.2 – 12.8 – 12.7)) – 12.1 – (12.3 – 11.8 – 11.4) – 11.9 – 12.6 = 2:01.5 (0.5)

レース:36.4 – 35.5/61.3 – 59.7 個別:36.7 – 35.9/61.5 – 60.0

道中はキセキとアルアインの間の外目に位置取り。

そのため3・4コーナーではアルアインより外のキセキよりも外を回さざるを得ない展開に。

本来は小回りを利かせて直線に余力を残しておきたかったところ。

最後は上り坂も厳しく力なく7着。

寸評

一瞬の加速力は上位に引けを取らない。

また地方競馬右回りで実績があることも評価したい。

条件として、全体としてペースが流れるタフな展開かつ高速馬場になること。

そして3・4コーナーを最内で回れる位置取りが出来れば上位を出し抜ける可能性はある。

今回は生粋の逃げ馬がいないので、思い切って逃げるかキセキを後ろからつついて、自分でペースを作りにいけると面白い。

6枠7番 マカヒキ

牡6歳・追い・岩田康誠

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:4−2−2−4−3

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:1−1−0−4−2 重賞:2−2−2−4−3 右:3−2−2−2−1 稍・重・不:0−1−1−1−1

阪神内・中山:1−1−0−2−1 2000〜2400m(コーナー4回):3−2−2−3−0

好走レース 2019/3/31 GI大阪杯 阪神芝2000m良 1枠1番 4着

13.8 – ((11.5 – 12.7 – 12.7)) – 12.0 – 12.0 – (11.6 – 11.4) – 11.6 – 11.9 = 2:01.2 (0.2)

レース:36.4 – 35.5/61.3 – 59.7 個別:38.0 – 34.9/62.7 – 58.5

スタートは良く、抑えて最後方に構えて1・2コーナーはロスなく回る。

向正面1000m過ぎた辺りで前との差を詰めていき、3・4コーナーでも内をロスなく回る。

だが最後の直線で前が詰まり、外へ外へ追い出す。

スローペースで大外ぶん回しも厳しい展開だったし、最良の競馬はした。

凡走レース 2018/12/23 GI有馬記念 中山芝2500m稍 2枠4番 10着

(7.4 – 11.9 – 12.1 – 12.1)) – 12.2 – (12.6 – 12.4 – 12.2)) – 12.0 – (11.8 – 11.8 – 11.8)) – 12.7 = 2:33.0 (0.8)

レース:36.1 – 36.9/60.8 – 60.3 個別:37.4 – 36.3/62.0 – 60.1

道中ほぼ同じ位置にいたレイデオロと比較してしまうのは酷か。

それでもロスなく内を回せているにもかかわらず、ほとんど伸びは無し。

前半からそれなりに脚を使う展開に加えてタフな馬場では持ち味は発揮せず。

寸評

2017年からGIでは馬券内すら届かない競馬が続いている。

昨年の天皇賞秋もそうだが、常時ペースが流れてしまうと脆い。

残り3F勝負という単純な戦いなら強いとは思うが今回は展開的に厳しい。

6枠8番 ショウナンバッハ

牡8歳・追い・吉田豊

過去戦績(総合)※ダート戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:4−1−4−9−30

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※ダート戦除く

GI:0−0−0−0−1 重賞:0−1−2−5−18 右:1−0−1−5−18 稍・重・不:0−0−0−1−5

阪神内・中山:0−0−1−2−9 2000〜2400m(コーナー4回):2−1−2−7−13

寸評

明らかに左回りが得意な馬。

重賞実績もほとんど皆無、脚質的にも流石に消し。

7枠9番 クリンチャー

牡5歳・先行・三浦皇成

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:3−1−2−1−6

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:0−1−1−1−3 重賞:1−1−2−1−5 右:3−1−2−1−4 稍・重・不:1−1−0−0−3

阪神内・中山:1−0−1−1−3 2000〜2400m(コーナー4回):3−0−0−1−3

好走レース 2018/2/11 GII京都記念 京都芝2200m重 4枠4番 1着

13.7 – 11.3 – (13.2 – 12.9) – 12.5 – 12.5 – ((12.1 – 12.0 – 12.4) – 11.8 – 11.9 = 2:16.3 (-0.2)

レース:37.3 – 36.3/63.0 – 60.7 個別:38.2 – 36.1/63.6 – 60.2

テンが遅く若干出遅れたが、1コーナー前でラチ沿いを取れたので、1・2コーナーで最内を回ることで前に2馬身ほどの位置まで楽に上れた。

向正面で少しずつ仕掛けていき、3コーナーでもロスなく回り前に詰め寄る。

4コーナーは少し控えて、最後の直線でまた脚を伸ばし切って1着。

レイデオロやアルアインとの差は4コーナーのロス分の差。

鞍上が向正面で仕掛けを早めて、意図的にスタミナ勝負に持っていったのだとしたら上手い。

凡走レース 2018/12/23 GI有馬記念 中山芝2500m稍 1枠2番 15着

(7.0 – 11.6 – 12.0 – 12.0)) – 12.3 – (12.8 – 12.9 – 12.2))- 11.8 – (11.7 – 11.7 – 12.4)) – 13.4 = 2:33.8 (1.6)

レース:36.1 – 36.9/60.8 – 60.3 個別:36.6 – 37.5/61.3 – 61.0

前半からキセキがペースを流したタフな展開に。

1・2コーナーで若干落ち着かせるも前のキセキと差が開く。

キセキが早めに仕掛けてさらにタフな勝負になったが、海外帰り一発目というのも響いたか、最後の直線は全く粘れず下位に沈んだ。

寸評

馬券に絡むならしっかり先行出来た時。

昨年の京都記念のようにどスローな展開になったとしても、日経賞のあのメンバーで最後は伸び不足。

ここでの逆転、復活は厳しい。

7枠10番 ノーブルマーズ

牡6歳・先行・高倉稜

過去戦績(総合)

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:5−6−8−8−7

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)

GI:0−0−1−0−1 重賞:0−1−2−3−7 右:5−4−8−7−4 稍・重・不:0−0−6−1−0

阪神内・中山:2−0−1−2−1 2000〜2400m(コーナー4回):4−4−4−6−4

好走レース 2018/6/24 GI宝塚記念 阪神芝2200m稍 1枠2番 3着

12.7 – 11.3 – ((11.7 – 12.5 – 12.3)) – 12.0 – (11.8 – 11.7 – 11.8) – 11.6 – 12.7 = 1:21.1 (0.5)

レース:34.4 – 36.3/59.4 – 60.2 個別:35.7 – 36.1/60.5 – 59.6

スタートは特に苦もなく内のポジションが取れ、その後も終始最内を位置取り、コーナーの距離ロスは全く無し。

1着のミッキーロケット然り、内を上手く抜け出して粘りの3着。

恐らく会心の走り、展開もハマった。

凡走レース 2019/2/10 GII京都記念 京都芝2200m良 2枠2番 9着

13.0 – 11.5 – (13.2 – 13.1) – 13.0 – 12.2 – ((12.2 – 11.8 – 11.8) – 11.1 – 12.5 = 2:15.4 (0.6)

レース:37.2 – 35.1/63.3 – 59.3 個別:37.7 – 35.4/63.8 – 59.4

最速で11.1は出てるので、それほどタフな馬場ではなかったはず。

となると前半はかなりのどスロー展開。

当然前が残りやすい展開で、なおかつラスト2Fのスピード勝負となっては、いくら最内を回しても勝ち目は無かった。

寸評

昨年の宝塚記念や今年の日経新春杯のように前半はある程度ペースが流れてスピードが分散した方が走る。

ただ外枠の距離ロスや、昨年よりもメンバーが強化され更に厳しいペースになった時に耐えられるかどうか。

8枠11番 スワーヴリチャード

牡5歳・先行・M.デムーロ(乗り替わり)

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:5−3−3−2−2

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:1−1−2−0−2 重賞:4−2−2−1−2 右:2−1−0−2−1 稍・重・不:2−1−0−0−0

阪神内・中山:2−1−0−2−1 2000〜2400m(コーナー4回):3−1−1−0−1

好走レース 2018/4/1 GI大阪杯 阪神芝2000m良 8枠15番 1着

14.2 – ((11.8 – 12.4 – 12.2)) – 11.4 – 11.0 – (11.1 – 11.1) – 11.4 – 11.6 = 1:58.2 (-0.1)

レース:36.5 – 34.1/61.1 – 57.1 個別:38.4 – 34.1/62.0 – 56.2

テンは決して早くなく、後方2番手で待機。

向正面で馬群を外から一気にまくって上がり3Fを粘り勝ち。

開催日通して高速馬場で前が止まらないこともあり、それを上手く活かしたと言える。

凡走レース 2019/2/24 GII中山記念 中山芝1800m良 8枠10番 4着

13.4 – (11.9 – 11.9 – 11.7)) – 11.5 – (11.5 – 11.3 – 11.2)) – 11.3 = 1:45.7 (0.2)

レース:35.0 – 35.6/58.2 – 58.8 個別:37.2 – 33.8/60.4 – 56.8

スタートはまずまずで前半は単独6番手。

前がハイペースで逃げる中、向正面で内の進路を取って徐々にポジション上げ。

最内でコーナーを回り、4コーナーから鞭を入れて更に加速。

ところが最後の直線は思いの外伸び切らず4着。

高速馬場で距離が短く道中緩むことも無かったことで、ステルヴィオやラッキーライラックといったマイラーに差しを譲る形となった。

寸評

中山記念こそ距離が短く4着に沈んだが、高速馬場には強い。

だがタフな馬場になった時に粘れるかは微妙。

中山競馬場で過去3戦(皐月賞・有馬記念・中山記念)すべて着外、いずれも伸びに欠けていた。

右回りの適正が気になる所だが、そもそも試行回数が少ないというのはある。

8枠12番 リスグラシュー

牝5歳・差し・D.レーン(乗り替わり)

過去戦績(総合)※海外戦除く

1着−2着−3着−4・5着−掲示板外:4−7−3−1−2

過去戦績(GI・重賞・右・馬場・競馬場・距離)※海外戦除く

GI:1−4−0−1−2 重賞:3−6−3−1−2 右:2−3−3−0−1 稍・重・不:0−4−0−0−0

阪神内・中山:初 2000〜2400m(コーナー4回):1−2−0−1−1

好走レース 2019/3/10 GII金鯱賞 中京芝2000m稍 7枠11番 2着

13.7 – ((11.6 – 12.1 – 12.5)) – 12.4 – ((12.0 – 11.9 – 11.5) – 10.9 – 11.7 = 2:00.3 (0.2)

レース:35.6 – 34.6/61.0 – 59.1 個別:37.4 – 34.1/62.3- 58.0

スタートは悪かったがスピードをすぐに上げ、1・2コーナー出てからはペルシアンナイトやアルアインを前に追う形。

4コーナーから加速、残り400m地点でアルアインをサッと交わして直線勝負。

勝ち馬のダノンプレミアムよりも終始外を回りながら、直線のトップスピードはダノンプレミアムにも引けを取らない早さ。

牡馬相手にも瞬間的なスピードではやれるが、そのスピードを持続するタフさは微妙。

凡走レース 2018/4/7 GII阪神牝馬S 阪神芝1600m良 3枠3番 3着

13.5 – 12.2 – (12.4 – 11.7 – 11.7 – 11.0)) – 11.1 – 11.2 = 1:34.8 (0.0)

レース:37.2 – 33.8/61.0 – 57.6 個別:38.1 – 33.3/61.5- 56.7

スタートは普通、抑えて6番手集団の内に位置取り。

マイルとは思えないほどの前半超スローペース。

当然前残りが発生する中、リスグラシューはラスト1Fまでスピードを持続して差しに来るも届かず3着。

この展開ならばもっと距離が欲しいところ。

昨年のエリザベス女王杯のように、道中がやや流れる展開であれば直線400m勝負で差し切れる。

一昨年のエリザベス女王杯のように、道中どスローだと届かない。

寸評

瞬間的なスピード勝負なら牡馬相手にも負けない。

スタートさえ出られれば、ペースが流れて更に仕掛けの早い展開になると差しやすい。

極端なスローにならなければ。

展開予想

人気馬が内と外に固まった。

土曜のレースを見ると、極端ではないにしろ高速馬場。

しかも前が止まらない傾向で内回りは特に顕著だった。

最初の直線が長い下り坂であることも踏まえると、昨年の有馬記念のイメージでキセキは逃げる、ややハイペースで3・4コーナーから仕掛けが入る、宝塚記念でよくあるロングスパートパターンになると予想。

そのキセキをどの馬が牽制するかだが、候補はアルアイン、スティッフェリオ。

そもそも枠的にレイデオロに近いこの2頭はレイデオロより前が絶対条件なので、それを意識して前に行く。

その外からはクリンチャーやノーブルマーズ、スワーヴリチャードか。

この3頭もレイデオロより前に位置取りたいが、アルアインやスティッフェリオに合わせる形になる。

先行馬はレイデオロを意識して早めに仕掛けたい馬が多い。

ペースが流れた場合、アルアインやクリンチャー、スワーヴリチャードは未知数。

レイデオロは融通が利くので、他の馬の出方を伺いつつ、3番手集団に付かず離れずの後ろ過ぎない位置取り。

頭数が少ないので壁が出来ることも無く、3・4コーナーで徐々にまくって直線で差す形になる。

スタートの悪いリスグラシューやマカヒキ、エタリオウはハイペースだと後方からの競馬で置いていかれる可能性。

仕掛けも早まれば、最後の直線距離が短い分、物理的に差せず終わるパターンも濃厚だが、可能性があるとしたら外枠のリスグラシューか長距離を走るエタリオウ。

逆にキセキがスローに持ち込んだ場合、キセキはスピードは劣るので仕掛けが早いのは変わらない。

より前残りが起こりやすく、この場合はアルアインやスワーヴリチャードの人気上位で落ち着きそう。

レイデオロはどちらの展開にも対応可能。

それより後ろの3頭は、どスローで無ければやはりスピードのあるリスグラシューが強い。

最終見解

引き続き天気は持ち、高速馬場で前が残る展開。

それならばやはりキセキが逃げることでペースが流れる。

時計が全体的に分散する展開ならば穴として、スティッフェリオとノーブルマーズは面白い。

レイデオロはいかようにも対応でき、キセキより人気が落ちているので買い。

リスグラシュー、アルアイン、エタリオウは特に連系で人気している。

よって内枠からはキセキとレイデオロ、外枠からはスワーヴリチャード、中枠から穴でスティッフェリオとノーブルマーズ。

予想印

◎ 2レイデオロ

◯ 1キセキ

△ 10ノーブルマーズ

△ 6スティッフェリオ

買い目

今回は流石に3連複では正直厳しいのでワイド。

ワイドフォーメーション◎◯―△△計4点10,000円予算買い

という暴挙に出ます。

紐荒れに期待しましょう。

(追記)よくよく考えたら狙ってる割にオッズ的によろしくないので、以下も買います。

3連複フォーメーション◎―△△―◎除く人気上位6頭計10点10,000円均等買い

結果

主にペース・展開・馬の力量(要するにほぼ全ての要因)の読み違いにより不的中。

ペースは前後3F35.5−35.3、5F60.0−58.9でややスローペースの勝ち時計2:10.8。

思ったより馬場は高速化しておらず、普通の良馬場。

個人的にスティッフェリオにはもっと積極的な先行策を取ってほしかった。

2〜3番手集団で落ち着いてしまった時点で無し、それより後ろにいたノーブルマーズは余計に無かった。

ハイペースという条件付きの中で選んだ馬なので、6・7着は健闘したと評したい。

ただ単純に力量が足らなかった可能性も否めないが。

また結果的に前残り決着だったが、まさかリスグラシューが先行するとは。

それを差し引いても尚、リスグラシューは予想以上に強かった。

スワーヴリチャードもだが、あそこまでタフに長く脚を使えるとは。

一方でレイデオロに有馬記念のようなタフな伸びが無かったのが気になる。

この海外帰り3頭を見ても、前走の海外戦のレース展開は気にすべきだったように思える。

次のGIは9月29日のスプリンターズS。

メンツの揃う札幌記念は予想しようと思うが、夏の期間で秋に向けて勉強し直し。

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